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米政府、公共交通機関でのマスク着用義務付けず 地裁が違法判断

 4月18日、米フロリダ州の連邦地裁判事は、公共交通機関でのマスク着用を義務付けている当局の命令は違法だとの判断を示した。フィラデルフィアで撮影(2022年 ロイター/Hannah Beier)

[ワシントン/シカゴ 18日 ロイター] - 米国のバイデン政権は、公共交通機関でのマスク着用を今後は義務付けないと表明した。

フロリダ州の連邦地裁判事が18日、公共交通機関でのマスク着用を義務付けている当局の命令は違法だとの判断を示したことを受けた。

判決を受け、全ての主要航空会社と全米鉄道旅客公社(アムトラック)は直ちにマスク着用義務を撤廃。

米疾病対策センター(CDC)は「引き続き公共交通機関の屋内環境でマスクを着用することを推奨する」と表明した。

政府が今後、控訴する可能性や、非常事態を理由に裁判所命令の執行延期を求める可能性も残されている。

マスク着用命令はCDCが昨年2月に発出し、米運輸保安庁(TSA)がCDCの命令に実効性を持たせる措置を講じていた。先週にはTSAがマスク着用義務化を15日延長したばかりだ。

この命令を巡って昨年、フロリダ州の市民グループが連邦地裁に異議を申し立てる訴訟を起こしていた。

連邦地裁のミゼル判事は、CDCは与えられている範囲を超えて権限を行使し、マスク着用義務の是非について一般から意見を募集しなかった上に、意思決定に際して十分な説明をしなかったと指摘。CDCに再検討を命じた。

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