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世界の分裂で新型コロナ対策は失敗、国連事務総長が一致訴え

国連のグテレス事務総長は17日、世界が分裂しているため新型コロナウイルスの世界的流行との戦いに失敗していると指摘した。ドイツで8月撮影(2020年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[リスボン 17日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は17日、世界が分裂しているため新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)との戦いに失敗していると指摘し、何百万の人々を貧困と飢餓に陥らせないためには一致した行動が必要と警告した。また、諸国が協力していれば、この戦いにおいてはるかに多くのことができた可能性があるとの見解を示した。

事務総長はポルトガルのルサ通信に対し、「新型コロナウイルスのパンデミックは、国際社会全体、多国間主義、また国連事務総長としての私自身に対する世界規模の大きな課題だ。残念ながらこれまでのところ、国際社会はこの対応に失敗している」と述べた。

さらに、一致した政策が打ち出されなければ、「微小なウイルスによって何百万人もが貧困と飢餓に陥り、今後数年にわたって経済に壊滅的な影響が生じる可能性がある」と述べた。

公式統計に基づくロイターの算出によると、昨年12月に中国で初の感染が確認されて以後、世界の感染者は3900万人を超えているほか、210カ国・地域以上で感染が報告されている。

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