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米でマナー違反の乗客急増、マスク拒否で罰金 航空各社が報告

 米航空連邦航空局(FAA)によると、航空各社が今年これまでに報告した、運航に支障をきたすような乗客によるマナー違反は約2500件に上った。このうち、フェイスマスクを着用していなかったケースが1900件を占めた。4月、シアトル・タコマ国際空港で撮影(2021年 ロイター/Lindsey Wasson)

[ワシントン 24日 ロイター] - 米航空連邦航空局(FAA)によると、航空各社が今年これまでに報告した、運航に支障をきたすような乗客によるマナー違反は約2500件に上った。このうち、フェイスマスクを着用していなかったケースが1900件を占めた。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)下でマナー違反件数が急増していることを受け、FAAは3月、1月に導入した手に負えない乗客に対する「ゼロトレランス」(不寛容)政策の無期限継続を決定した。

FAAは24日、破壊的かつ攻撃的な行動を取ったとして、5人の乗客に対して9000ドル─1万5000ドルの罰金を科すよう提案したことを明らかにした。また、395件について違反の可能性があると指摘したほか、30件の執行措置を開始した。

うち1件では、3月17日のフロリダ州オーランド発ニューヨーク行きの米格安航空会社(LCC)ジェットブルー・エアウェイズの便で、マスクを着用しなかった乗客に対し1万0500ドルの罰金を科すよう提案。この乗客は最終的に搭乗拒否され、同便の出発が28分遅れた。

米サウスウエスト航空の2月20日の事例では、マスクの着用を拒否した乗客に9000ドルの罰金を科すよう提案した。この乗客は客室乗務員がマスクを渡したものの着用を拒否して床に投げ捨て、目的地のヒューストンに機長が警察を呼ぶ騒動となった。

米運輸保安庁(TSA)は4月30日、飛行機内と空港でマスクの着用を義務付ける措置を9月13日まで延長することを決定した。

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