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米、110カ国・地域の渡航警戒レベル緩和 日本は最上位から引き下げ

米疾病対策センター(CDC)は8日、日本を含む61カ国に対する渡航警戒段階を最も高い「レベル4」から「レベル3」に引き下げたと確認した(2021年 ロイター/Jonathan Ernst )

[ワシントン 8日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は、約110の国・地域について新型コロナウイルス感染状況を踏まえた渡航警戒レベルを緩和し、日本を最も高い「レベル4」から「レベル3」に引き下げた。

米国務省も8日、CDCの緩和に伴い、日本を含む85カ国・地域の渡航警戒レベルを引き下げた。日本については「渡航の再検討を求める」に変更した。

国務省は5月24日、 新型コロナウイルス感染が新たに広がっていることを受け、日本に対する渡航警戒レベルを「レベル4」に引き上げ、「渡航中止」を勧告していた。その際、7月23日に開幕が迫っている東京五輪については言及していなかった。

国務省は今回の変更について、「利用可能な航空便の状況や米国民の入国制限、3日以内に新型コロナウイルス検査の結果を入手する際の障害」などを理由に、渡航情報が修正されなかったケースもあるとした。

CDCは日本について「渡航前にワクチン接種を完了する」よう勧告し、「ワクチン未接種の場合は不要不急の渡航を避けるべき」とした。従来は全ての渡航を回避するよう勧告していた。

日本、フランス、南アフリカ、カナダ、メキシコ、ロシア、スペイン、イタリアなど61カ国の渡航警戒段階を「レベル4」から「レベル3」に引き下げたと確認した。

CDCの広報担当によると、さらに50の国・地域を「レベル2」もしくは「レベル1」に引き下げた。シンガポールやイスラエル、韓国、アイスランドなどが含まれる。

CDCは公衆衛生に関する渡航情報の基準変更が今回の修正につながったと説明。全ての渡航を避けるよう勧告する「レベル4」の基準は、10万人当たりの感染者数が100人から500人に変更された。米国の警戒水準も「レベル4」から「レベル3」に引き下げた。

CDCは、多くの国々は「基準の変更あるいは感染拡大の抑制度合いが高まった」ために渡航警戒度が引き下げられたと説明。さらに多くの国の警戒レベルが下がる見通しとした。

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