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武漢からのウイルス流出説に説得力、米が20年に報告書=WSJ

6月7日、米政府の研究機関が新型コロナウイルスの起源について、中国・武漢にある研究所から流出したとの仮説は説得力があり、さらに調査をすべきとする報告書をまとめていたと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが関係筋の話として報じた。写真は2月、WHO調査団が訪問中の武漢の研究所で撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter)

[7日 ロイター] - 米政府の研究機関は、新型コロナウイルスの起源に関する報告書で、ウイルスが中国・武漢にある研究所から流出したとの仮説は説得力があり、さらなる調査をすべきだと結論付けていた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が7日、機密扱いとなっている同報告書の内容に詳しい関係者の話として報じた。

報告書はカリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所が2020年5月に作成。トランプ前大統領の退任数カ月前、国務省が新型コロナの起源に関する調査を実施した際に参考にしていたという。

WSJによると、同研究所は、新型コロナウイルス感染症を引き起こす「SARS-COV-2」ウイルスのゲノム解析を行い報告書を作成した。同研究所はWSJの報道について、コメントの要請に応じていない。

バイデン大統領は先月、コロナウイルスの起源について報告書を提出するよう情報機関に指示したと明らかにした。バイデン氏は、情報機関がウイルスの起源について、研究所からの流出、もしくは、感染した動物と人間の接触という2つのシナリオを主に調べていると述べている。

トランプ前政権時代に回覧され、依然機密扱いとなっている米情報機関の報告書によると、中国が新型コロナウイルスの感染拡大を公表する数カ月前の2019年11月、武漢ウイルス研究所の3人の研究員が病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていた。

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