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FOMC声明全文

[ワシントン 23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は23日、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への「深刻な混乱」を和らげるため、かつてない規模で家計や中小企業、大企業へ信用を供与し支援すると発表した。

米連邦準備理事会(FRB)は23日、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への「深刻な混乱」を和らげるため、かつてない規模で家計や中小企業、大企業へ信用を供与し支援すると発表した。ワシントンのFRB本部で昨年3月撮影(2020年 ロイター/Leah Millis)

連邦公開市場委員会(FOMC)が公表した声明は以下の通り。

FRBは、この困難な時期に米経済を支えるため、あらゆる手段を講じることに取り組み、最大雇用と物価安定を促す。

FOMCは、家計や企業の信用フローを支えるために米国債や住宅ローン担保証券(MBS)市場の逼迫を解消する追加対策を取る。FRBは市場が円滑に機能し、金融政策が幅広い金融情勢に効果的に反映されるように必要な分の米国債とMBSを購入し続ける。

MBS購入計画では、商業用不動産担保ローン証券(CMBS)も含むことにする。さらにオープン・マーケット・デスク(デスク)は翌日物およびターム物レポオペの実施を継続する。FOMCは市況を注視し、今後の会合で適切な債券購入ペースを査定する。

政策決定の投票で賛成したのは、ジェローム・パウエル委員長、ジョン・ウィリアムズ副委員長、ミシェル・ボウマン、ラエル・ブレイナード、リチャード・クラリダ、パトリック・ハーカー、ロバート・カプラン、ニール・カシュカリ、ロレッタ・メスター、ランダル・クオールズの各委員。

これに関連して、FRBは家計や企業の信用フローを支える追加対策を発表した。詳細はFRBのウェブサイトに公開している。

FOMCは、ニューヨーク連銀が今後別の指示が出るまでシステム・オープン・マーケット・アカウント(SOMA)において以下のような取引を実施するよう全会一致で承認し、同連銀に指示した。

「2020年3月23日よりFOMCは、政策金利を0─0.25%に維持するため必要な分だけ公開市場操作を実施するようにデスクに指示した。委員会は、米国債とMBSの市場が円滑に機能するために必要な水準までSOMAにおける米国債とMBSの保有を増やすようにデスクに指示した。委員会はまた、MBS購入計画に商業用不動産担保ローン証券(CMBS)も含むようにデスクに指示した。

委員会は、準備金が十分あることを保証するため、また米短期市場が円滑に機能するためにターム物および翌日物レポオペの実施を継続するようにデスクに指示した。委員会は、翌日物リバースレポを0.00%の金利で提供するようにデスクに指示した。週末や祝日など必要なときは、満期が1日を超えるリバースレポ取引も含む。上限はリバースレポに充てられるSOMAの米国債の保有高であり、1取引機関につき1日300億ドルとする。

委員会は、入札で保有米国債の全ての償還元本を再投資し続け、各暦月の政府機関債およびMBSの償還元本を全てMBSに再投資するようにデスクに指示した。取引の都合上、少額の狂いは認める。

委員会はFRBのMBS取引の決算を円滑に進めるために必要なダラーロールとクーポンスワップを実施するようにデスクに指示した。」

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