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シカゴが30日間の外出制限、デトロイトは対面授業停止 コロナ感染拡大

[シカゴ 12日 ロイター] - 米イリノイ州シカゴ市のライトフット市長は12日、住民に対して30日間外出を控え、感謝祭の期間も自宅に友人や親戚など人を招かないよう勧告を発した。過去2週間で新型コロナウイルスの新規感染者が急増しているためだ。

 11月12日、米イリノイ州シカゴ市のライトフット市長は12日、住民に対して30日間外出を控え、感謝祭の期間も自宅に友人や親戚など人を招かないよう勧告を発した。ニュージャージー州のニューアークの検査施設で撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)

また同じく中西部のミシガン州デトロイト市ではこの日、公立学校の対面授業が来年1月11日まで中止されることになった。同市の感染者数も急増している。

ライトフット氏は、住民が行動様式を変えて感染拡大を食い止めなければ、年末までに新型コロナの死者が1000人増えかねないと警告。屋内、屋外を問わずイベントの参加人数を10人に制限し、州外から来た人には14日の自主隔離か、新型コロナ検査の陰性証明提出を求めると述べた。

同氏は「現下の厳しい現実では、誰もこれまで通りの状況を続けていけない」と訴え、シカゴでは過去1カ月の1日当たり新規感染者平均が500人から1900人に増え、陽性率も5%から15%に上がったと強調した。

ミシガン州のホイットマー知事もまた、州民に対し、感謝祭の期間も家族間の交流を控えるよう求めた。「コロナ流行の最悪期にある」と強調し、「医療専門家が当初から警鐘を鳴らし、恐れていた状況になった」と述べた。

ロイターが米当局の集計をまとめたところ、13州で累計のコロナ感染者数が過去2週間で2倍かそれ以上に増加した。大半が中西部で、アイオワ、ミネソタ、ミシガン、イリノイで特に増えている。

一方、西部カリフォルニア州では12日、累計の感染者数が100万人を突破、同水準を超えたのはテキサスに続き2州目。

ワシントン大学の保健指標評価研究所(IHME)は同日、治療の前進により、米国のコロナ感染者の死亡率は約0.6%と、初期の約0.9%から低下したと指摘。

ただ、同研究所のモデル分析によると、1日当たりのコロナによる死者数は1月半ばに2200人に増える見通しで、3月1日までには累計の死者数が43万9000人と、現在の2倍近くに増えるとの予想が示された。

*内容を追加しました。

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