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米、1月はオミクロンの「猛吹雪」に 生活に影響も 専門家が警鐘

複数の米医療専門家は30日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の流行に伴う感染者急増が人々の日常生活に大きな混乱を引き起こし、来月は試練の時期になる可能性があると警鐘を鳴らした。12月14日、ニューヨークで撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

[ワシントン 30日 ロイター] - 複数の米医療専門家は30日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の流行に伴う感染者急増が人々の日常生活に大きな混乱を引き起こし、来月は試練の時期になる可能性があると警鐘を鳴らした。

ロイターの算出によると、米国では1日当たりの新規感染者が29万人を超え、7日平均に基づく新規感染者数は2日連続で過去最多を更新した。

州別では、少なくとも18州とプエルトリコで新規感染者がこれまでの最多を記録。メリーランド州、オハイオ州、ワシントンDCでは、入院者数が過去最多に達し、全米の入院者も27%増加した。

ミネソタ大学の感染症専門家マイケル・オスターホルム博士はMSNBCに対し「米国では感染者が劇的に増加し、日常生活に影響が及ぶ可能性がある」とし、「来月はウイルスの猛吹雪となるだろう。社会全体が圧力にさらされることになる」と警告した。

バイデン政権のファウチ首席医療顧問は29日、感染者が1月末にかけて増加する公算が大きいという認識を示した。

ベイラー医科大学の感染症専門家ピーター・ヘッツ博士はCNNに対し「オミクロン株を過度に軽視することに注意する必要がある」と強調。入院者の増加や医療従事者の新型コロナ感染などに懸念を表明し、「極めて深刻な時期だ」と語った。

ルイジアナ州では過去2週間で入院者の数が3倍に増加。エドワーズ州知事は記者会見で「現在は新たな感染拡大局面のまだ初期にあり、1月は極めて困難な時期になる」と指摘。年明けにニューヨーク市長に就任するエリック・アダムス氏は「ニューヨーク市を再び都市閉鎖に追い込むことはできない」と述べた。

ただ専門家は、新型コロナ検査不足が解消し、このほど使用が承認された新型コロナの飲み薬が広く利用できるようになれば、状況は1月以降に改善すると予想。ミネソタ大学のオスターホルム博士は「トンネルの向こうに光は見えている」と語った。

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