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米インスタカートやアマゾン従業員がスト、新型コロナ巡り不安訴え

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米食品宅配オンラインサービスのインスタカートやインターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの従業員が30日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、労働環境の安全性や賃金への懸念を訴え、ストライキを実施した。

インスタカート従業員のスト主催者によると、参加したのは従業員約20万人のうちの一部。

ニューヨークのスタテンアイランドにあるアマゾンの倉庫従業員十数人も同日、施設の従業員から新型コロナ感染者が出たことを受け、ストを行った。

アマゾンではイタリアのフィレンツェ近郊にある施設の従業員十数人も30日にストを実施している。

アマゾンは30日、ストに参加したスタテンアイランドの従業員1人が、感染者確認後の施設の営業を巡り、同社の対応を批判したことに反論。施設の消毒や安全装具の確保に「細心の注意を払った措置」を取っているとし、「従業員の大部分は出社し、顧客への配送を続けるため日々、英雄的な仕事を行っている」と強調した。

インスタカートは発表文書で、ストについて「インスタカートの事業への影響は全くない」と説明。その上で「顧客や従業員の健康と安全が最優先事項だ」とした。

同社によると、この日の同社プラットフォームでは買い物客が前週比40%増え、過去72時間の食品販売が過去最高を記録した。

スト主催者は、ロイターに対し、顧客の注文に対応して配達する従業員が何人ストに参加しているかは不明だと述べた。

インスタカートの従業員だという人たちはソーシャルメディアへの投稿で、州や自治体、連邦政府の指針に基づき、ほとんどの人が自宅待機する中で働き続けるリスクを考慮した危険手当のほか、消毒液などを求めている。

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