[ワシントン 10日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のタイ代表は10日、バイデン政権は新型コロナウイルスワクチン特許権の一時放棄に向けた取り組みにコミットしており、世界貿易機関(WTO)に提起する予定だが、時間がかかる可能性があると述べた。
イベントで「われわれはワクチン特許権の一時放棄を実現するために必要となるWTOでのテキストベースでの交渉に積極的に参加する。問題の複雑さを考慮すると時間がかかるかもしれないが、可能な限り早く多くの人にワクチンを届けることがわれわれの目標だ」と語った。
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