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米政府、モデルナ製ワクチンの半量投与を検討 接種スピードの加速狙い

 1月3日、米バイオ医薬品企業モデルナの新型コロナウイルスワクチンをめぐり、米政府が一部の人々に対する投与量を半分にすることを検討していることが分かった。ニューヨークの病院で2020年12月撮影(2021年 ロイター/Eduardo Munoz)

[3日 ロイター] - 米バイオ医薬品企業モデルナの新型コロナウイルスワクチンをめぐり、米政府が一部の人々に対する投与量を半分にすることを検討していることが分かった。接種のスピードを加速させるためという。米政府の新型コロナワクチン開発加速計画「ワープ・スピード作戦」を統括するスラウイ首席科学顧問が3日、明らかにした。

スラウイ氏はCBSテレビの番組で、政府当局者が半量投与について、モデルナ、食品医薬品局(FDA)と協議していると述べた。モデルナのワクチンは2回の投与が必要とされる。

スラウイ氏は「18─55歳の人々に2回投与のうち半分を接種させれば、われわれが保有する分量で目標の2倍の人数が接種できる」と説明。その上で「(2回接種と)同等の免疫反応が引き起こされることが分かっている」と述べた。

モデルナ、FDAからは直ちにコメントを得られなかった。

スラウイ氏は接種スピードが引き続き速まることに楽観的な立場を示す一方、2回目の接種のために投与量を抑えるのではなく、より多くの人に1回投与することを優先すべきだという提案を否定し、投与量を半分に減らすことは「事実とデータに基づいたより責任あるアプローチ」だと述べた。

同氏はまた、ワクチン接種を受けた人々が引き続きウイルスを他人に感染させ得るかどうかは、今春の遅い時期になるまで分からないとの見解を示した。

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