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米ワシントン州、新型ウイルスの市中感染拡大で新戦略迫られる

 3月3日、米ワシントン州の衛生当局は、新型コロナウイルスの市中感染の拡大阻止に向けた対応を迫られている。写真はワシントン州で2017年2月撮影(2020年 ロイター/CHRIS HELGREN)

[2日 ロイター] - 米ワシントン州の衛生当局は、新型コロナウイルスの市中感染の拡大阻止に向けた対応を迫られている。

州内では2日現在、18人の感染が確認され、このうち6人が死亡した。シアトルや周辺地域の衛生当局者は、学校の閉鎖や症状の軽いホームレスの患者向けの隔離施設など、新たな対策を計画、新型ウイルスを封じ込めへ市民の積極的に関与してもらう戦略に転換する。

米国で確認されている新型ウイルスによる死者は、全員がワシントン州の患者。

シアトルおよびキング郡で保健衛生官を務めるジェフ・デューチン医師は「われわれはもっと地域に根差したアプローチに転換する。インフルエンザが流行したときと同様に、人々や学校や企業に対し、リスクを減らすために良いアドバイスをする」と語った。

現在、新型ウイルスはカリフォルニア州、オレゴン州とワシントン州の少なくとも4つのコミュニティーで市中感染が起きているもようで、当局は感染者の隔離や濃厚接触者の追跡以上の対応を迫られている。

ワシントン州では1日の検査数を現在の200人から1000人以上に増やす計画で、感染者は今後増えることが確実だと衛生当局者はみている。

キング郡の当局者の1人は、モーテルを買い取ったり、公有地にプレハブの施設を建てたりして症状の軽いホームレス患者の隔離施設として使うよう指示したと明らかにした。

このほか、学校の閉鎖や公共のイベントの中止なども検討しているという。

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