[ワシントン 9日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は9日、新型コロナウイルス感染件数が増加しているとして、イスラエル、フランス、タイ、アイスランドなどへの渡航について警告した。
CDCは新型コロナ感染リスクについて、イスラエルのほか、パレスチナ自治区ガザやヨルダン川西岸地区などを4段階中最高の「レベル4(非常に高い)」に指定。国務省もアイスランドやフランスなどへの渡航警告を「レベル4(渡航してはならない)」とした。
CDCはこのほか、オーストリア、クロアチア、エルサルバドル、アゼルバイジャン、ケニア、ジャマイカなどを感染リスク「レベル3(高い)」に指定。新型コロナウイルスワクチンの接種を受けていない人は不要不急の渡航を控えるよう呼び掛けた。
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