[ワシントン 18日 ロイター] - 旅行検索・比較サイトの「カヤック」は18日、米国への海外旅行に関連した検索が、16日に前週比48%急増したと発表した。米国が新型コロナウイルス対策として実施していた渡航制限の解除を発表したことが背景にある。
米ホワイトハウスは15日、ワクチン接種を完了した外国人の入国を11日8日から認めると発表した。
カヤックは旅行予約サイト「ブッキング・ドット・コム」を運営するブッキング・ホールディングスの傘下企業。
これとは別に、米オンライン旅行代理店エクスペディア・グループも18日、10月15日─17日に米国内の宿泊施設を検索する英国人旅行者が前週比28%、フランス人旅行者が同24%増加したと発表した。
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