[30日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)が30日に公表したデータによると、直近の週の国内の新型コロナウイルス新規感染者のうち、オミクロン株派生型「XBB.1.5」による感染が40.5%を占めたと推計されることが分かった。前の週からほぼ2倍となった。
XBBによる感染と合わせると44.1%。24日までの週ではXBB.1.5による感染が21.7%、XBBによる感染が4.2%だった。
専門家によると、米国で感染者数や入院者数が増加している10州のうち7州が北東部にあり、同州でXBBによる感染が増加しているという。
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