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米コロナ感染、10月に急速に悪化 大統領選激戦州も深刻

10月30日、米国では10月、新型コロナウイルス感染を巡る状況が急速に悪化した。14州でコロナ感染症による死者数が、30州で新規感染者数がそれぞれ過去最多を更新した。コロナ感染症による入院者数も50%超急増し、8月半ば以来の水準に達した。写真は10月23日、米ミシガン州で(2020年 ロイター/Emily Elconin)

[30日 ロイター] - 米国では10月、新型コロナウイルス感染を巡る状況が急速に悪化した。14州でコロナ感染症による死者数が、30州で新規感染者数がそれぞれ過去最多を更新した。コロナ感染症による入院者数も50%超急増し、8月半ば以来の水準に達した。

ロイターの集計によると、29日時点の新規感染者は9万1000人を超え、1日当たりの過去最多を更新。死者も1000人超に達した。1日に1000人を超えるのは10月に入り3回目。

ブラウン大学のジャー公衆衛生学部長はロイターに対し、米国は依然としてパンデミック(世界的大流行)に対する態勢が十分に整っていないとし、冬に向けて「状況はさらに困難となる」と警鐘を鳴らした。

米大統領選が目前に迫る中、激しい選挙戦が展開されているオハイオ、ミシガン、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシンなどの激戦州でも、ウイルス感染は急拡大している。

トランプ大統領は10月にコロナに感染。回復後は各地を回り、大規模集会を開いている。

CNNは集会が開催されたミネソタ、ウィスコンシン、ペンシルベニア、フロリダ各州を含む13州17郡のウイルス感染状況について調査。それによると、トランプ大統領の集会後1カ月間に14郡でコロナ感染率が上昇。うち8郡では集会前の1カ月に、感染率が低下していた。また、10郡では集会後、同州内の他郡よりも感染率の上昇ペースが加速した。

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