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中国シノファームの新型コロナワクチン、臨床試験で免疫反応=論文

 8月14日、中国国営の中国医薬集団総公司(シノファーム)が開発中の新型コロナウイルスワクチン候補の初期および中期臨床試験で、安全性が証明されるとともに、抗体形成による免疫反応が確認された。写真は2016年3月撮影(2020年 ロイター/Bobby Yip)

[北京 14日 ロイター] - 中国国営の中国医薬集団総公司(シノファーム)1099.HKが開発中の新型コロナウイルスワクチン候補の初期および中期臨床試験で、安全性が証明されるとともに、抗体形成による免疫反応が確認された。シノファームや中国の疾病対策担当の科学者らが執筆した論文が、米学術誌ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション (JAMA)に掲載された。

論文によると、ワクチンに目立った副作用はなく、健康な成人320人を対象にした第1・2相臨床試験で明らかな抗体反応が確認されたという。

ただ、それが新型コロナウイルス感染症の予防に十分かは依然わかっていないとしている。

このワクチン候補はすでに臨床試験の後期段階に入っている。

中国国内では患者数が少ないため、シノファームはワクチン候補の第3相臨床試験をアラブ首長国連邦(UAE)で1万5000人の患者を対象に実施中。また米ウォールストリート・ジャーナル紙によると、パキスタンでも臨床試験を行うことで合意しているという。

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