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中国、ワクチン接種所で新型コロナウイルスの痕跡 感染力なし

 1月25日、中国の疾病予防管理センター(CDC)は24日夜の声明で、新型コロナウイルスワクチンの接種場所で、ウイルスの痕跡が見つかったと明らかにした。写真は上海のワクチン接種場所で19日撮影(2021年 ロイター/Aly Song)

[北京 25日 ロイター] - 中国の疾病予防管理センター(CDC)は24日夜の声明で、新型コロナウイルスワクチンの接種場所で、ウイルスの痕跡が見つかったと明らかにした。ただ感染力はなく、無害だという。

同センターによると、接種場所のテーブルや壁、ドアノブ、廊下から採取したサンプルが新型コロナの陽性反応を示した。

ウイルスの痕跡は、遺伝子配列がワクチンの使用済みバイアル(管瓶)に見られるものと同じで、現在中国で広がっているものとは異なるという。

同センターは、不活性化ワクチンはウイルスの遺伝子情報などの核酸の断片を比較的完全な形で含んでいるものの、感染力はないと説明。ウイルスの痕跡が見つかった接種場所のスタッフは検査を受けて陰性だったとした。

中国のワクチン接種では、中国医薬集団(シノファーム)やシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)の不活性化ワクチンが使用されている。

香港大学の感染症専門家、ベンジャミン・カウリング氏は、ウイルスの痕跡がワクチン液からのものである可能性を認め、「懸念する必要はない」との見解を示した。

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