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オックスフォード大、ワクチン投与量ミスを治験参加者に知らせず

英オックスフォード大学とアストラゼネカが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの後期臨床試験に参加した被験者約1500人が、誤った量の投与を受けていたにもかかわらずミスを知らされていなかったことが、ロイターが入手した文書で明らかになった。写真は英国内のワクチン接種会場で1月に撮影(2021年 ロイター/Lee Smith)

[ロンドン 1日 ロイター] - 英オックスフォード大学とアストラゼネカが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの後期臨床試験(治験)に参加した被験者約1500人が、誤った量の投与を受けていたにもかかわらずミスを知らされていなかったことが、ロイターが入手した文書で明らかになった。

情報公開制度を通じてロイターが大学側から入手した6月8日付の被験者への書簡でオックスフォード大は、計画と異なる量のワクチンが投与されたことについて、投与量によって効果がどのように変化するか調べる機会として説明している。

ロイターが12月に報じたように、被験者らはオックスフォード大研究者の計量ミスによって約半量の投与を受けた。大学の書簡ではミスには言及していない。研究者がこの問題を英医療当局に報告し、当初の計画通り全量投与を受ける被験者グループを追加するよう指示されていたことも開示していない。

被験者の健康がリスクにさらされたことを示す情報はない。

医療倫理に詳しい複数の専門家は、治験参加者は計画が変更になった際には完全な情報開示を受けることになっているとし、オックスフォード大の研究者は透明性を保たなかった可能性があると指摘した。

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