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追加接種先送りを、WHOトップ「世界的な接種率向上を優先」

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は23日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を先送りし、人口の1─2%しかワクチンを接種していない国の接種率を引き上げることを優先すべきと訴えた。写真はテドロス事務局長。2020年7月撮影(2021年 ロイター/Fabrice Coffrini)

[ブダペスト 23日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は23日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を先送りし、人口の1─2%しかワクチンを接種していない国の接種率を引き上げることを優先すべきと訴えた。

ワクチン接種率が世界的に上昇しなければ、より強力な変異株が出現する可能性があると指摘。ワクチン接種が進んでいない国にブースター接種用のワクチンを寄付すべきと述べた。

また、ブースター接種の効果について疑問があるとした。

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