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ファイザーかアストラ接種後にモデルナで高い免疫反応=英研究

 新型コロナウイルスワクチンの混合接種に関する英オックスフォード大学の研究で、1回目にアストラゼネカかファイザー/ビオンテック製を接種し、その9週間後にモデルナ製を接種した場合に免疫反応が高まるという結果が得られた。写真はファイザー、アストラゼネカ、モデルナのワクチン。3月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[6日 ロイター] - 新型コロナウイルスワクチンの混合接種に関する英オックスフォード大学の研究で、1回目にアストラゼネカかファイザー/ビオンテック製を接種し、その9週間後にモデルナ製を接種した場合に免疫反応が高まるという結果が得られた。

同大学のマシュー・スネイプ教授はロイターに対し、アストラゼネカ製ワクチンを2回接種した場合を上回る非常に良い免疫反応が示されたと述べた。

混合接種の効果を示す研究結果は、不安定な供給などにより1回目と2回目で異なるワクチンの使用が必要になる可能性のある低中所得国に希望を与えるものだ。

スネイプ教授は「今回の研究データはまだ最初の2回分のワクチンを配布していない低中所得国にとって特に興味深く価値のあるものになるだろう」と指摘。

「2回目接種に同じワクチンを厳格に使用する必要はなく、複数のワクチンを使用することで接種プログラムの展開を迅速化できるのであれば、そうしても構わないことが示されている」と語った。

オックスフォード大の研究者らによると、アストラゼネカ製の後にモデルナかノババックス製を接種した場合、アストラ製を2回接種した場合よりも高い抗体とT細胞の反応が誘発された。

ファイザー/ビオンテック製の後にモデルナ製を接種した場合も、ファイザー/ビオンテック製を2回接種した場合よりも高い効果が得られた。

ファイザー/ビオンテック製の後にノババックスのワクチンを接種した場合は、アストラ製2回接種の場合よりも高い抗体が誘発されたが、ファイザー/ビオンテック製2回の場合と比べると抗体とT細胞の反応は弱かったという。

同研究は英医学誌ランセットに掲載された。安全性に関する懸念は示されていない。

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