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ファイザーとモデルナ、新変異株に対するワクチン有効性検証

11月26日、独バイオ企業のビオンテックは南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」に関するデータが2週間以内に得られると発表した。写真は11月24日、スペインで撮影(2021年 ロイター/Sergio Perez)

[フランクフルト 26日 ロイター] - 独バイオ企業のビオンテックは26日、南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新変異株について、米ファイザーと共同開発したワクチンが有効であるか判断するためのデータが2週間以内に得られるとの見通しを示した。

世界保健機関(WHO)はこの日、南アフリカで検出された新変異株を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定し、「オミクロン株」と命名。「疫学上有害な変化」が認められたとし、他の変異株よりも感染が急速に拡大する恐れがあると警告した。

米モデルナも声明で、オミクロン株に対する追加接種(ブースター接種)用ワクチンの開発を進めていると表明。既存のワクチンの高用量での投与のほか、複数の変異株に対応できるよう設計されたワクチン候補の試験を進めているとした。

米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も同社が開発したワクチンについて、オミクロン株に対する有効性を検証していると明らかにした。

ビオンテックによると、遅くとも2週間以内には、実験室でのデータにより新たな変異株がワクチンの再設計を必要とする「エスケープ変異株」であるかどうかについて、より詳細な情報が得られる見通し。「エスケープ変異株」は、ワクチン接種によってもたらされる標的免疫反応を回避することができる。

また必要な場合には、6週間以内にワクチンを再設計し、100日以内に初期ロットを出荷することができると付け加えた。

同社とファイザーが共同開発した新型コロナワクチンは、欧米で最も広く使用されている。

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