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コロナ英変異株、入院患者の重症化リスクは他と同等=論文

 4月13日 新型コロナウイルスに感染した入院患者に関する研究で、英国で最初に確認された感染力の強い変異株とそれ以外の型の重症化リスクがあまり変わらないことが明らかになった。写真は2020年11月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[13日 ロイター] - 新型コロナウイルスに感染した入院患者に関する研究で、英国で最初に確認された感染力の強い変異株とそれ以外の型の重症化リスクがあまり変わらないことが明らかになった。12日に医学誌「ランセット感染症」に論文が掲載された。

米疾病対策センター(CDC)によると、英国型の変異株「B117」は米国でも主流になっている。

研究では昨年11─12月に英国内の病院に入院したコロナ患者496人のデータを分析。英変異株の感染者と他の型のコロナ患者を比較した結果、重症化や死亡などのリスクに違いがないことが判明したという。

研究チームは論文で「実臨床研究の限界はあったが、今回のデータは、B117の入院患者の重症度は他のコロナ患者とあまり変わらないという安心感につながる」と述べた。

医学誌「ランセット公衆衛生」に掲載された別の論文によると、英変異株は他の型に比べて再感染率が明確に高くないため、英国型に対してワクチンが有効である可能性が高いという。

どちらの論文も、B117の感染力が強いというこれまでの研究結果を追認した。英研究者らは英国型の感染力は従来型より約40─70%強いとしている。

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