[サンディエゴ 6日 ロイター] - 米カリフォルニア大学サンディエゴ校は、学生が新型コロナウイルス検査を自分でできるよう、検査キットの自動販売機を構内に設置した。
今月2日に11台設置し、向こう1、2週間中に9台追加する。大学関係者によると、大学の構内に検査キットの自販機を設置する取り組みは米国内で初めて。
同校の構内で暮らす1万人の学生は、少なくとも週に1回検査をすることが義務付けられる。
学生証を自販機に通せば無料でPCR検査キットが出てくる仕組みで、通常12─24時間以内に結果が判明する。
陽性結果が出た学生のために、大学側は無症状者や軽症者向けに600床の宿泊療養施設も用意しているという。
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