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豪ヴァージン航空、7月初めまでに国内輸送能力を倍に増強へ

 6月11日、豪航空会社ヴァージン・オーストラリア・ホールディングスは、新型コロナウイルス対策としての国境封鎖の緩和、それに伴う需要の増加に対応し、7月上旬までに国内線の運航能力を倍に拡大する方針を示した。写真は同社の飛行機。シドニーの空港で3月撮影(2020年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 11日 ロイター] - 豪航空会社ヴァージン・オーストラリア・ホールディングスVAH.AXは11日、新型コロナウイルス対策としての国境封鎖の緩和、それに伴う需要の増加に対応し、7月上旬までに国内線の運航能力を倍に拡大する方針を示した。同様な措置は、ライバルのカンタス航空QAN.AXも取っている。

ヴァージン・オーストラリアは4月に任意管理手続き(日本の民事再生法に相当)に入り、事実上経営破綻したが、新型コロナ危機中も政府が支援する路線で運航を続けていた。

同社は、現在、平時の6%にとどまっている輸送能力を13%程度に引き上げる方針を示した。

カンタスは先週、国内線の輸送能力を今月末までに平時の15%に引き上げると表明した。同社は新型コロナ危機前、豪市場の3分の2のシェアを握っていた。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、11日のヴァージン・オーストラリアの発表前に出したノートで、同社に関連した不透明な状況はカンタスに有利に働くとの見解を示した。

ヴァージン・オーストラリアを巡っては、ベインキャピタルとサイラス・キャピタル・マネジメントが買収の最終候補にとなっており、2社は6月22日までに正式な買収案を提出することになっているとされる。

管財人のデロイトは8月の債権者会議での承認に向け、今月中に最終合意をまとめたい意向を示している。

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