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WHOのコロナ起源調査「結論出ず」、中国からのデータ入手困難

6月9日、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの起源を探るための直近の調査について、中国から十分なデータを得られず、結論が出なかったことを明らかにした。写真はWHOのロゴ。2日撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)

[ロンドン 9日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は9日、新型コロナウイルスの起源を探るための直近の調査について、中国から十分なデータを得られず、結論が出なかったことを明らかにした。

調査はWHOの専門家委員会「新規病原体の起源に関する科学諮問グループ(SAGO)」が実施した。今回の調査は、SAGOが予定している複数の調査の最初のもの。

SAGOは、新型コロナウイルスの発生源がコウモリなどの動物であることが、入手できる全てのデータで示されていると指摘。ただ、2019年12月に初の感染例が報告された中国からのデータが不十分なため、ウイルスが最初、どのように人に感染したのか、特定することはできなかったとしている。

調査報告書によると、テドロスWHO事務局長は今年2月、情報提供を求める書簡を中国政府に2度送った。中国はある程度のデータ提出には応じたという。

SAGOは、新型コロナが最初に発生してからこれほど長い時間がたった後で調査を行うのは困難としつつ、今後も調査は続けるとした。

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