[10日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の独立諮問委員会は10日、英アストラゼネカとオックスフォード大学が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、効果がリスクを上回るとし、緊急使用を承認するようWHOに提言した。
諮問委は、約8─12週間の間隔で2回の接種を行うべきとし、すでに新型コロナに感染した人も2回の接種を受けるよう提言。65歳以上の接種についても効果がリスクを上回るとの認識を示した。
さらに、南アフリカで広がった新型コロナ変異株に対しては効果が弱まるとの研究結果が出ているものの、南ア型が流行している地域でも同ワクチンの使用を奨励するとした。
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