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コロナの累計死者数、「大幅な過少集計」の可能性 WHOが指摘

 5月21日、世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス流行を直接・間接的な原因とする死者数の公式データは「大幅に過少集計」されている公算が大きいとの見解を示した。南ア・ヨハネスブルクで昨年8月撮影(2021年 ロイター/Siphiwe Sibeko)

[ジュネーブ 21日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は21日、新型コロナウイルス流行を直接・間接的な原因とする死者数の公式データは「大幅に過少集計」されている公算が大きいとの見解を示した。これまでの累計死者数は600万─800万人に達している可能性があるという。

WHOは年次報告書「世界保健統計」を公表し、2020年の新型コロナによる死者総数は少なくとも300万人で、公式集計を120万人上回っているとの推計値を示した。

また、新型コロナ流行を直接の原因とする21年5月までの死者数は340万人前後とする推計値を示した。

WHOの担当者はオンライン記者会見で「この数字は実際には2─3倍多いということになる。そのため、私としては死者数が600万─800万人となっている可能性があると考える」と述べた。

WHOのデータアナリストによると、この推計値は未報告の死者数、および病院の対応能力不足といった要因による間接的な死者数も含んでいる。

このアナリストは「報告されている死者数が全体の影響を過小に見積もっていることは課題だ」と述べた。

WHOは、保健の専門家が「超過死亡」と呼ぶこの数字の内訳を明らかにしなかった。

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