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コロナ発生源巡る米長官発言は「憶測」 WHO、長期戦も訴え

ポンペオ米国務長官が新型コロナウイルスについて、中国の研究所が発生源である「かなりの量の証拠」があると発言したことについて、世界保健機関(WHO)は4日、「憶測」にすぎないとした上で、科学的な証拠の提示を求めた。写真はWHO高官ら。2月撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ 4日 ロイター] - ポンペオ米国務長官が新型コロナウイルスについて、中国の研究所が発生源である「かなりの量の証拠」があると発言したことについて、世界保健機関(WHO)は4日、「憶測」にすぎないとした上で、科学的な証拠の提示を求めた。

ポンペオ長官は3日、ABCテレビの番組で「最も優秀な専門家らはこれまでのところ、(新型ウイルスが)人為的なものだと考えているようだ。現時点でそれを信じない理由はない」などと述べた。

WHOで緊急事態対応を担当するマイク・ライアン氏は、ネット会見で「この件については、データに基づく証拠を米政府から得たわけではなく、引き続き憶測にとどまる」とした上で、発生源に関する情報は新型コロナ感染を抑制する上で「極めて重要」であるため、あらゆる情報の取得に関心があると語った。

こうした中、テドロス事務局長は、新型コロナとの闘いは長期戦になるとした上で、国際社会に結束を呼び掛けた。

事務局長は「新型コロナとは長い付き合いになる。われわれはウイルスを克服するため、協力して手段を開発・共有しなければならない。国や国際社会が一致団結してこそ勝利することができる」と述べた。

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