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米、WHOのコロナ発生源調査を非難 「合意内容と違う」

米政府は10日、世界保健機関(WHO)の専門家チームが新型コロナウイルスの発生源を調査する取り決めについて、透明性ある形で決定されなかった上、加盟国が合意した内容と一致していないと主張した。ジュネーブで2月撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ 10日 ロイター] - 米政府は10日、世界保健機関(WHO)の専門家チームが新型コロナウイルスの発生源を調査する取り決めについて、透明性ある形で決定されなかった上、加盟国が合意した内容と一致していないと主張した。

トランプ政権はWHOが「中国中心」と非難してきた。WHOのテドロス事務局長は米国の主張を繰り返し否定している。またトランプ政権は新型コロナの発生当初、中国が事態の深刻さを隠していたと主張している。

米厚生省で国際問題を担当するギャレット・グリグスビー氏はWHO総会で、取り決め事項について加盟国が知らされたのは数日前だとした上で、「取り決め事項(TOR)は全加盟国に対し透明性ある形で決められなかった。TORと調査そのものは加盟国が合意した内容と一致していない」と指摘した。

WHOの緊急対応責任者マイク・ライアン氏は10月30日、科学者や中国の専門家から成るWHOのチームが新型コロナ発生源に関する共同調査を巡り初めてオンライン会議を開いたと説明。今後中国にチームを派遣するとした。

ロイターの統計によると、新型コロナ感染者は世界で5074万人を超えた。死者は126万人に上っている。

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