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WHO、自宅コロナ治療で新提言 血中酸素濃度測定など

世界保健機関(WHO)は26日、新型コロナウイルス感染症患者の治療に関する新たな提言を示した。メキシコ市で昨年11月撮影(2021年 ロイター/EDGARD GARRIDO)

[ジュネーブ 26日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は26日、新型コロナウイルス感染症患者の治療に関する新たな提言を示した。さらに、新型コロナ患者の血栓防止に向け低用量の抗凝血剤投与を促した。

WHO報道官は、自宅にとどまっている新型コロナ患者に対しては病院での治療が必要な時期を見極めることができるよう、酸素の血中濃度を測定するパルスオキシメーターを使用するよう提言。臨床医に対しては、患者の体位を酸素流量を改善する状態に保つよう促した。

また、新型コロナの起源を調査するため、中国入りした世界保健機関(WHO)率いる国際調査団の隔離期間が2日後に終了し、作業を開始すると見通しと明らかにした。

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