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オミクロン、他の変異株より症状軽度 一段のデータ=WHO幹部

[ジュネーブ 4日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)幹部は4日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染による症状が他の変異株に比べ軽度であることを示す一段の証拠が出てきているという認識を示した。

WHOのインシデント責任者を務めるアブディ・マハムド氏は、他の変異株が重度の肺炎を引き起こす恐れがある一方、「オミクロン株は上半身に感染する可能性を示唆する一段の研究データが確認されている」と指摘。「朗報だが、一段の研究による検証が必要だ」と語った。

さらに一部地域では、感染者数が過去最多に達すると同時に入院や死亡率が過去の感染の波ほど増加していない「デカップリング(分離)」が確認されていると指摘した。

同時に、感染力の強さを踏まえると、オミクロン株が多くの地域で数週間以内に感染の主流となり、ワクチン接種率が低い国では医療システムが脅かされる恐れがあると警鐘を鳴らした。

オミクロン株に特化したワクチンが必要かどうかの判断は時期尚早とし、「より感染力が強い、もしくは免疫を回避する新たな変異株が出現する可能性もある」と述べた。

その上で、一部の国で3回目や4回目の追加接種を実施するよりも、7月までに世界人口の70%のワクチン接種を目指すWHOの目標達成が変異株への対応に向けた最良の方策と強調した。

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