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中南米に余剰ワクチン分配を、世銀総裁が米に要請 感染状況受け

6月1日、世界銀行のマルパス総裁は中南米の新型コロナウイルスワクチン感染状況を踏まえ、米国が今後数週間で、ワクチンの余剰分を同地域に分配することが不可欠との認識を示した。写真は3月5日に撮影(2021年 ロイター/Willy Kurniawan)

[ジュネーブ/ワシントン 1日 ロイター] - 世界銀行のマルパス総裁は1日、中南米の新型コロナウイルスワクチン感染状況を踏まえ、米国が今後数週間で、ワクチンの余剰分を同地域に分配することが不可欠との認識を示した。

世界保健機関(WHO)の緊急対応責任者マイク・ライアン氏はマルパス総裁との共同記者会見で、先週の新型コロナ感染者数の上位10カ国のうち、中南米が4カ国を占め、死亡率も3─5%高いと指摘。同地域の状況は「間違った方向に向かい始めている」と警鐘を鳴らした。

国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事も、「喫緊の行動が求められてる場所を判断する必要がある」とし、中南米へのワクチン供給を優先すべきと述べた。

マルパス世銀総裁はさらに、世銀がワクチン関連の支援金として120億ドルを用意しており、6月末までに50カ国以上への融資を承認する見通しとした。

バイデン米大統領は先月、米国で緊急使用を承認している新型コロナワクチン少なくとも2000万回分を6月末までに国外に供給すると発表した。

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