for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

WHOのコロナ検証パネル始動、来年5月の報告へ厳しく調査

世界保健機関(WHO)が新設した新型コロナウイルス感染拡大への対応を検証する独立パネルは3日、メンバー11人の選定を終えたと明らかにした。ジュネーブで2月撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ/ロンドン 3日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)が新設した新型コロナウイルス感染拡大への対応を検証する独立パネルは3日、メンバー11人の選定を終えたと明らかにし、来年5月に予定する報告書の策定に向け厳しい検証を行っていく姿勢を示した。

独立パネルはテドロス事務局長が7月に設置を表明。ニュージーランドのヘレン・クラーク元首相と、ノーベル平和賞受賞者であるリベリアのエレン・サーリーフ前大統領が共同で率いており、メキシコのエルネスト・ゼディリョ元大統領、英国のデービッド・ミリバンド元外相、中国の感染症研究者の鍾南山氏、国境なき医師団(MSF)のジョアンヌ・リュー元会長らをメンバーに選定した。今月17日に初会合を開く。

サーリーフ氏は記者会見で、新型ウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)を巡るWHOの対応のほか、WHOの公衆衛生上の規制の効果などについて検証を行うと表明。クラーク氏は、WHOと各国政府に何か別の対応をできなかったか検証し、パンデミックの再発防止に向けた教訓を得たいとの考えを示した。

ロイターの集計によると、新型ウイルス感染症を引き起こす「SARS─CoV2」にこれまでに世界で2611万人以上が感染。感染により86万2963人が死亡した。

WHOのテドロス事務局長は7月に同パネルの設置を発表した際、今年11月の保健相年次会合で中間報告、本格的な報告を来年5月に公表するとしていた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up