October 17, 2014 / 10:28 PM / 5 years ago

米保健当局、最先端研究所3カ所にエボラ薬生産計画の提出を要請

[ニューヨーク/ワシントン 17日 ロイター] - 米生物医学先端研究開発局(BARDA)が、米国内にある最先端の3研究所に対し、エボラ出血熱治験薬「ジーマップ」の生産計画を提出するよう要請したことが、政府当局者や研究施設の話から明らかになった。

テキサスA&M保健科学センターの最高経営責任者(CEO)を務めるブレット・ジロワ博士は、同センター内にある最先端研究施設でジーマップを生産する計画を提出する方針を明らかにした。同研究所は英医薬品大手グラクソスミス・クラインと連携している。

そのほか、ジーマップ生産計画の提出の要請を受けたのは、エマージェント・バイオソリューションズが率いるメリーランド州ボルティモアの研究所と、スイスのノバルティス率いるノースカロライナ州ホリー・スプリングスの研究所。両研究所からはコメントは得られていない。

生産計画の提出期限は11月10日で、BARDAはその後、少なくとも1研究所をジーマップの生産施設に選定する。

4カ月で投与量5000万分の生産能力を確保することが義務付けられているという。

ジーマップは、リベリアでにエボラ熱に感染した米国人のケント・ブラントリー医師とナンシー・ライトボル氏に投与され、2人は回復。スペインの神父にも投与されたが、神父は亡くなっている。

その後、西アフリカでエボラ熱に感染した医療関係者に提供され、米バイオ医薬品マップ・バイオファーマシューティカルは8月、ジーマップの在庫が底をついたことを明らかにしている。

ただ、ジーマップの有効性をめぐっては、臨床試験で確立されていないこともあり、エボラ熱患者の治療にあたっている医師は、見極めは不可能としている。

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