[ロンドン 7日 ロイター] - 英保健安全保障庁(UKHSA)は、サル痘を8日から「届出義務のある疾患」に指定すると発表した。イングランドの医師に対し、患者の感染が疑われた場合、地域当局に報告する義務が生じる。
UKHSAのサル痘問題担当ディレクター、ウェンディ・シェパード氏は声明で「迅速な診断と報告が感染およびさらなる感染拡大阻止のカギとなる。新規則は、われわれと医療従事者が迅速な診断、治療を行い、(サル痘を)制御するための支援となる」と説明した。
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