[ワシントン 22日 ロイター] - バイデン米政権は22日、サル痘感染が拡大する中、検査体制を強化すると表明した。疾病対策センター(CDC)が民間検査所運営5社に検査キットの出荷を開始した。
21日現在、米国では24州とワシントンDCで累計142人のサル痘感染者が報告されている。国内初の患者は5月17日にCDCに報告された。
保健福祉省(HHS)は「全国的に検査所を増やすことで、検査を受ける必要がある人は誰でも受けられるようにする」と説明。医療従事者は7月上旬までにこれらの検査所を利用できるようになるという。
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