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WHO、サル痘「緊急事態宣言」見送り テドロス氏は懸念表明

 世界保健機関(WHO)は6月25日、欧米などを中心に感染の報告が相次いでいるサル痘について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」には該当しないとの判断を示した。5月22日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[ロンドン 25日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は25日、欧米などを中心に感染の報告が相次いでいるサル痘について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」には該当しないとの判断を示した。ただ、テドロス事務局長は、サル痘の流行を深く懸念していると述べた。

テドロス氏は「これは明らかに進行中の健康上の脅威であり、注意深く見守っている」とした。

WHOは今回、専門家で構成する緊急委員会を召集。委員会内でいくつかの異なる意見があったものの、最終的にはサル痘は現段階では「緊急事態」にはあたらないとの見解で一致したと発表した。

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」は現在、新型コロナウイルスとポリオにのみ出されている。

WHOによると、サル痘が定着していない48の国と地域で、この6週間に3200人以上の感染者が確認され、1人が死亡した。

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