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WHO、ブラジルなどでポリオ再流行警告 コロナで予防接種減

[メキシコ市 21日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は21日、ブラジル、ドミニカ共和国、ハイチ、ペルーについて、ポリオ(小児まひ)が再び流行するリスクが極めて高いと発表した。新型コロナウイルス禍でワクチン接種率が低下し、防御レベルが歴史的低水準に落ち込んでいるという。

WHOで米州を統括する汎米保健機構(PAHO)によると、地域のポリオワクチン接種率は79%と、1994年以降で最低となっている。

米ニューヨーク州では今月、4つの郡で採取した下水からポリオウイルスが検出。ホークル知事は緊急事態宣言を発令し、ワクチン接種の加速など対策を強化した。英ロンドン、イスラエルのエルサレムでも検出されている。

PAHOのエティエンヌ事務局長は記者団に、「ポリオは治療不可能で、唯一の予防手段がワクチンだ」と述べた。

ポリオは一部のケースで不治のまひが生じる疾患で、治療法は分かっていない。しかし、1955年に開発されたワクチン予防が可能となり、3回のワクチン接種でほぼ100%予防できる。

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