for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

RSワクチンまだ開発中、インフル・コロナと三重流行も=ファウチ氏

 10月31日、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長(写真)は「かぜ症候群」の一種であるRSウイルス感染症のワクチンについて、初期的な研究のデータは有望と思われるとし、来年から再来年には接種が可能になると期待していると語った。写真は5月ワシントンでの代表撮影(2022年/ロイター)

[ワシントン 28日 ロイター] - 米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は「かぜ症候群」の一種であるRSウイルス感染症のワクチンについて、初期的な研究のデータは有望と思われるとし、来年から再来年には接種が可能になると期待していると語った。ただ、この冬の流行期には間に合わない以上、特に小さな子どもの親や高齢者は警戒策を取るべきだと訴えた。

MSNBCテレビのインタビューで発言した。

RSウイルスは新奇なウイルスではないが、今年は小さな子どもの感染が急増し、米国の一部医療機関が逼迫しつつあると報告されている。インフルエンザの流行が例年より早く始まっていることや、新型コロナウイルスの感染拡大もあいまって、この冬の「三重流行」の懸念が高まっている。

ファウチ氏は「われわれはRSウイルスワクチンをなるべく早く開発しようと極めて集中的に取り組んでいる」と表明。ただ、この冬の三重流行の可能性に少しでも防御力を付けるため、政府は脆弱な層に対し、インフルワクチン接種とコロナワクチン追加接種を受けるよう強く薦めていると説明した。

RSウイルスワクチン候補は英製薬グラクソ・スミスクラインや米ファイザーが開発に取り組んでいる。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up