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ブラジルで輸血によるジカ熱二次感染、昨年2例を確認

[ブラジリア 4日 ロイター] - ブラジルで昨年、輸血によるジカ熱の二次感染が2例確認されていたことが分かった。ジカ熱は、蚊が媒介する感染症で、米州で急拡大している。

サンパウロ州立カンピーナス大学の血液センター所長によると、遺伝子検査の結果、昨年3月にジカ熱感染者が提供した血液を輸血された男性が感染したことが確認された。ただ、症状は出なかったという。

また、カンピーナスの保健当局もこれより先、銃撃で負傷した男性がジカ熱感染者を含む複数から血液を輸血され、感染したと発表した。

血液センター所長は、負傷者の男性に関しては遺伝子検査による確認は済んでいないとしている。ただ、男性は病院の集中治療室に3カ月間収容されており、蚊に刺されたことによる感染の可能性は極めて低いとみられるという。

ブラジル保健省は献血機関に対し、ジカ熱を発症した人には、完治から30日間輸血させないよう周知徹底を図っている。

米国赤十字は2日、ジカ熱流行地域を訪れた人は、28日間は献血を自粛するよう求めたが、米大陸で輸血による二次感染が起きる例は「きわめて稀」としている。そのうえで、献血後にジカ熱と一致する症状が出た場合は、14日以内に報告してほしいとしている。

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