March 16, 2020 / 4:17 PM / 25 days ago

インド中銀、新型コロナ対応措置を「検討」 現時点で利下げせず

[ムンバイ 16日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は16日、新型コロナウイルスの流行に直面する中で、政策措置を「検討し、調整している」との見方を示した。

インド中銀が突然、記者会見を実施すると発表したことで、緊急利下げへの期待が高まったが、政策金利の変更はなかった。

シャクティカンタ・ダス総裁は会見で、政策金利変更のタイミングは状況の変化次第と指摘。必要に応じて実施可能ないくつかの政策手段があるとした。

中銀はルピーの流動性供給に向け、合計1兆ルピー(135億1000万ドル)の長期レポオペ第2弾を実施すると発表。また、3月23日に追加で20億ドルのドル供給を実施すると発表した。

インド中銀は昨年に5回利下げを実施しており、利下げ幅は合計で1.35%ポイントに達した。昨年12月および2月の金融政策決定会合では政策金利を据え置いた。

インドの指標10年債利回りは利下げ期待を背景に序盤に6.12%まで低下したが、記者会見後に上昇。終盤では6.21%となっている。前週末は7.32%だった。

インドで確認されている新型コロナの感染者数は16日時点で110人超。感染拡大阻止に向け数百人が隔離されている。

ダス総裁は「インド準備銀行法により、政策金利を巡る判断は金融政策委員会によってのみ行われるが、可能性については何ら排除しない」とし、利下げに含みを残した。

バークレイズのチーフエコノミストは「総裁は金融政策決定会合以外での利下げへの道筋を事実上閉ざした。とはいえ、利下げが否定されたわけではなく、4月の会合で利下げされる可能性は高い」と述べた。

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