April 24, 2020 / 7:36 PM / 3 months ago

NY州の新型コロナは欧州由来か、トランプ氏対応は後手=知事

[24日 ロイター] - 米ニューヨーク州のクオモ知事は24日、同州で感染が拡大している新型コロナのウイルス株は中国からでなく欧州由来で、イタリアが発生源である公算が大きいとし、トランプ大統領による入国禁止措置の発動は感染拡大を阻止するには遅すぎたと批判した。

トランプ大統領は、中国・湖北省武漢での感染拡大が問題にニュースになってから約1カ月後の2月2日、中国からの入国制限に踏み切った。さらに、欧州からの入国制限に動いたのは3月に入ってからだった。

クオモ知事は「中国からの入国禁止措置によって正面玄関を閉じたことは正しい措置だった」としつつも、「中国からの入国を禁止した時にはウイルスは中国国外に広がっており、われわれは裏口を開けっ放しにしていた」と指摘した。さらに「中国で感染が拡大してから2カ月後に米国が行動を取った」ことは「時すでに遅しだった」と述べた。

ノースイースタン大学の研究によると、ニューヨーク州で初の新型コロナ感染が確認された3月1日までにニューヨーク市民1万人超が感染していた可能性があるという。

同知事は、ニューヨーク州では初の感染が確認されてから19日後にロックダウン(都市封鎖)措置に踏み切ったとし、他州よりも迅速に対応したと強調した。

米政府の対応の出遅れを批判しつつも、新型コロナが秋に再来もしくは新たなウイルスが流行する可能性があることから、今回のミスから教訓を得ることは重要との見方も示した。

また、ニューヨーク州での1日当たりの新型コロナ感染症による新規入院者は3日移動平均で約1300人に高止まりしており、懸念すべき兆候とし、同州の経済活動再開は時期尚早と述べた。同州のロックダウン措置の期限は少なくとも5月15日まで。

一方、1日当たりの死者は422人と、3月31日以降で最少となったほか、入院者総数は10日連続で減少し、明るい兆しも見られた。

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