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コロナ対策、マスクの枚数より素材や装着法に留意を=専門家

 2月9日、ハリス副大統領やロムニー上院議員など、複数の政治家が新型コロナウイルス対策としてマスクを二重に装着している姿が目撃されている。写真は「KN95」マスク。カリフォルニア州サンディエゴで4日撮影(2021年 ロイター/Mike Blake)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - ハリス副大統領やロムニー上院議員など、複数の政治家が新型コロナウイルス対策としてマスクを二重に装着している姿が目撃されている。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長もこれに倣うよう推奨している。

二重装着はどの程度有効なのか。ロイターがツイッターイベントを通じて専門家に「正しい」マスクの使用法を尋ねたところ、専門家からは、いかなる感染対策も全く取らないよりはましだとの回答が得られた。

臨床ウイルス学専門家団体の代表、マット・ビニッカー博士は「公共の場では常に鼻と口を覆うように付けるのが正しいマスクだ。現時点では2重にすべきか迷うより、常に装着することに主眼を置くべきだ」と述べた。

フレッド・ハッチンソンがん研究センターのジョシュ・シーファー博士によると、必要なマスクの種類や枚数は、どこで何をするかによって異なる。「リスクの高い環境では、効果の上がる方法で常にマスクを着用していることが最重要だ」とし、例えば犬の散歩なら布マスク、出勤や買い物、通院時には微粒子にも有効な「KN95」「N95」の使用やマスクの二重装着を行うよう推奨した。

「正しく装着すれば、全てのマスクに効果がある」と指摘するのは、ジョージタウン大学のローレンス・ゴスティン教授だ。何枚装着するかよりも、マスクの素材やフィットしていることが重要だとし、医療用マスクや「KN95」が効果的だとの認識を示した。

専門家らは、マスクには複数の層があることが望ましいという点で一致。米疾病対策センター(CDC)は2─3層のマスクをひとつ装着することを推奨しており、複数の層があれば二重に着ける必要はないという。

ジョージタウン大学のチャールズ・ホルムズ博士は、二重に装着する際は効果の高いほうを内側にするよう勧めている。ただ最も重要なのは、常に正しい方法で付けていることだとした。

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