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コロナワクチン、開発推進団体が量産体制の準備急ぐ

 6月24日、官民連携でワクチン開発を推進する国際団体「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」のトップは、新型コロナウイルスのワクチンが開発された場合、年間40億回分のワクチンを生産するため、製造業者との協力を進めていると明らかにした。写真はテキサス州ヒューストンの医療関係者。22日撮影(2020年 ロイター/Callaghan O'Hare)

[シカゴ 24日 ロイター] - 官民連携でワクチン開発を推進する国際団体「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」のトップは24日、新型コロナウイルスのワクチンが開発された場合、年間40億回分のワクチンを生産するため、製造業者との協力を進めていると明らかにした。

CEPIのトップ、ジェームス・ロビンソン氏がロイターとのインタビューで述べた。

CEPIは、各国政府や米ビル&メリンダ・ゲイツ財団などから集めた資金を、民間企業や研究機関の新型コロナのワクチン開発に提供している。

米バイオ企業のイノビオ・ファーマシューティカルズINO.Oや豪シー・エス・エルCSL.AXとクイーンズランド大学の共同開発事業など、9つのワクチン開発プロジェクトに資金を提供している。

ワクチン開発が成功した場合、すぐに量産して各国に平等に供給できるよう体制を整えているという。

ロビンソン氏は、1つのワクチンにつき、2─3カ所の製造拠点を設けるほか、各国に出荷するため8─10の地域供給拠点を設置する計画だと説明した。

生産体制を整えるため、200以上のバイオ医薬品企業やワクチン生産会社と協力していると述べ、「大半の人は、年間40億回分のワクチン生産は不可能だと思っているが、私は可能だと思う」と語った。

一方で、新型コロナのワクチン開発により、発展途上国などで必要とされる他のワクチン開発に影響が及ぶことがないようにしているとした。

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