[台北 13日 ロイター] - 台湾の電子部品メーカーなど11社以上の企業は13日、中国東部の新型コロナウイルス感染防止策によって、現地工場の稼働停止を余儀なくされたと明らかにした。
上海市で3月末からロックダウン(都市封鎖)が敷かれ、近郊の江蘇省昆山市も行動規制を強化した。
パソコンや携帯電話の部品を製造する亜洲電材(アジア・エレクトロニック・マテリアル)は、昆山工場の稼働を19日まで停止すると発表。液晶ディスプレー(LCD)の部品を製造する迎輝科技(EFUNテクノロジー)は江蘇州蘇州市の工場を同じく19日まで停止すると明らかにした。
アップルのiPhoneを組み立てている台湾のペガトロン(和碩聯合科技)は12日、上海と昆山の工場で操業を停止したことを明らかにした。
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