[ブリュッセル 13日 ロイター] - 米医薬品・健康関連用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発する新型コロナウイルスワクチンは、欧州連合(EU)への承認申請が2月に行われる見込みだ。
欧州議会のペーター・リーゼ議員によると、欧州委員会のキリアキデス委員(保健衛生・食品安全担当)がこの日の会合で明らかにした。リーゼ議員は「全てが順調に進めば、数週間後には4番目のコロナワクチンが利用可能になる」と述べた。
J&Jのワクチンは、昨年12月から試験データを順次審査するローリングレビュー(逐次審査)が行われている。J&Jはこれまでに、暫定データが1月中に得られる見込みで、安全性と有効性が認められれば、2月に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用の認可を申請する意向を示している。
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