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コロナワクチン世界支出額、25年までに1570億ドル=報告書

米医療情報会社IQVIA(アイキュービア)が29日に公表した報告書によると、新型コロナウイルスワクチンへの支出は世界全体で2025年までに1570億ドルに達する見通しだ。ギリシャ・アテネ市内の病院のようす(2021年 ロイター/Giorgos Moutafis)

[29日 ロイター] - 米医療情報会社IQVIA(アイキュービア)が29日に公表した報告書によると、新型コロナウイルスワクチンへの支出は世界全体で2025年までに1570億ドルに達する見通しだ。大規模なワクチン計画が進行していることや、「ブースター接種」が2年に1度必要とされるためだ。

IQVIAは、新型コロナワクチン接種の第1波により22年末までに世界人口の約70%が接種済みとなるとの見方を示した。ワクチンの効果持続期間に関するデータに基づくと、ブースター接種は最初の接種以降、2年に1度必要となる可能性が高いという。

IQVIAのマーレー・エイトケン氏によると、世界各地で大規模なワクチン計画が進んでいることから、ワクチンへの支出は今年に最高額の540億ドルに達する見込み。ワクチンメーカーの競争が激化したり、ワクチンの生産量が増えたりすることで価格が下がり、その後は徐々に支出が減り、25年は110億ドルになると試算した。

エイトケン氏はインタビューで、新種の薬剤やワクチンで売り上げがこれほどまで急速に伸びた例はこれまでにないが、14─20年にみられたC型肝炎治療薬への1300億ドルの支出を連想させると話した。

IQVIAによると、20─25年の新型コロナワクチンへの支出は、全ての処方薬への支出である約7兆ドルの2%を占める。

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