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ガロア・キャピタル、旗艦ファンド閉鎖へ FTX破綻で資産半減

ヘッジファンド、ガロア・キャピタルの創業者は20日、暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXの破綻で資産の「約半分」を失ったとし、旗艦ファンドを閉鎖することを明らかにした。FTXのロゴ。(2023年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[ロンドン 20日 ロイター] - ヘッジファンド、ガロア・キャピタルの創業者は20日、暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXの破綻で資産の「約半分」を失ったとし、旗艦ファンドを閉鎖することを明らかにした。

創業者のKevin Zhou氏がツイッターで述べた。これに先立ち、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、ガロア・キャピタルが旗艦ファンドを閉鎖し、資金を投資家に返還することを決めたと報じていた。

同氏は「FTXの大惨事」により、ガロア・キャピタルが資産の約半分を失ったと投稿した。

FT紙によると、Zhou氏は投資家に対し、FTXの口座に凍結されている資金は、ガロア・キャピタルの資産2億ドルの約半分に相当すると報告。事業の存続が不可能なため、取引を停止し、ポジションを解消したと述べた。

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