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クリントン氏、再生エネルギー生産拡大に向けた目標公表

 7月26日、ヒラリー・クリントン氏は、再生可能エネルギーの生産を大幅に拡大する方針を示し、大統領就任から10年以内に米国内すべての世帯に十分なクリーンエネルギーを供給する目標を設定した。ワシントンで4月撮影(2015年 ロイター/Gary Cameron)

[ワシントン 26日 ロイター] - 2016年の米大統領選の民主党有力候補であるヒラリー・クリントン氏は26日、再生可能エネルギーの生産を大幅に拡大する方針を示し、大統領就任から10年以内に米国内すべての世帯に十分なクリーンエネルギーを供給する目標を設定した。

また、就任から4年以内に全国的に太陽光パネル5億枚以上を設置する目標も掲げた。

これらの目標は、クリントン氏が数カ月以内に発表する包括的な気候変動対策の最初の要素となる。太陽光発電能力を現在の水準から700%押し上げ、最終的に再生可能エネルギーがすべての電力の3分の1以上を占める状況につながる可能性があるという。

同氏はまた、クリーンエネルギーに対する税制優遇措置の延長なども求める計画。

27日に選挙キャンペーンで訪問するアイオワ州で、これらの計画について述べる。

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